

宮再発見専門委員会

宇都宮市は、二荒の森を中心に門前町、城下町、宿場町として古い歴史とともに発展してきました。しかし残念なことに、戊辰戦争と第二次世界大戦により、多くの歴史的資産が失われてしまいました。
そこで、宇都宮市をより深く知るために、旧町名と城下絵図に着目し、現代の地図に城下絵図を重ね合わせた「宇都宮”江戸時代”歩き地図」を制作しました。
この地図を片手に街なかを歩いて、新しい発見を楽しみながら、本市の長い歴史に想いを寄せてみませんか。

推進機構では、戦後の市の発展にご尽力いただいた方々に、インタビューを行い「戦後の発展秘話」として記録に残していきたいと考えました。
推進機構ならではの「やわらかい話」もお聞きできればと考えています。
1~2か月に1人程度のペースでインタビューを行い、順次、このページでご披露してまいります。今後の展開にどうぞご期待ください。

黄ぶなは宇都宮の民話です。その昔、天然痘が大流行したときに、田川にすむ黄色い鮒を食べたところ不思議にも天然痘がなおってしまいました。現在のコロナウイルスに対しても、黄ぶなの力で人々を守ってくれるでしょう。

平成8(1996)年4月、市制100周年を迎えた記念の年に、郷土の歴史に思いをめぐらし将来への期待と夢を育んでいただくよう、「まんが うつのみやの歴史」は、発刊されました。
発刊から17年が経過した平成26(2014)年3月に、歴史伝承のきっかけにしたいという思いから、復刻版を作成しました。

当委員会では,まちづくりには歴史を知ることが何より重要との認識から,より多くの市民の皆様に宇都宮の様々な歴史を知っていただくことを願い,宮再発見事業に取り組んでいます。
平成27年に第40回目を迎えた「ふるさと宮まつり」を関係者の皆様などのインタビューを交え,立ち上げから現在までの歴史を振り返ります。
「ふるさと宮まつり」は,宇都宮市民にとって過去から現在,そして未来へと続く,年に一度の大イベントであり,特にまつりに参加した子どもたちの宇都宮への愛着心や郷土愛を育んでいることは,今後のまちづくりの観点からも大変重要であるといえます。